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旧 なんかのたまご

無限ノート

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正解はないけどこれでいい。


わたしの主治医は診察時間がわりと短い先生で、精神科のクリニックであるにもかかわらずほとんどの患者さんが5分~10分で診察室から出てきます。

だから、待ち時間が短くて好きなのですが、この先生、世の中でよく言われる「薬をバンバン処方して話をろくに聞かない」みたいな診察スタイルとはちょっとちがうみたいなんですよ。

4年ぐらい通っていていまになって気付いたのですが、先生はもともとアルコール依存症患者のためのクリニックを長くやっていて、精神科医としてのなんかの研修?みたいなのを受けて開業資格を得てからまだ10年も経っていないらしいのです。でも、わたしにはほんとうに合っています。

なにが合っているかというと、いちいち分析とか診断しない。専門用語を使わない。必要な薬は積極的に出すけどやたらと出し過ぎない。話を聴くけど聴きすぎない。みたいなバランスの良さが、です。

あるときこういうことがありました。「自傷衝動が抑えられないんですよ~ほんっと、こういうの久しぶりで困ってます」とわたした言ったときに「切っちゃえばいいじゃん」と先生。(そのずっとまえに「最近酒量が増えて……」とポロッと言ったときも「飲んじゃえばいいじゃん」みたいな雰囲気で笑っていました)

その数日後、仕事中に「ああ!なんだかあのとき自分は見捨てられたような気持ちになったのだった、でも、それはあのときのわたしに対しては最良の対応だったのだ。なぜならわたしは切りたくないんだけど切りたい衝動に駆られて困っているという相談の体をとって、深層心理では心配して欲しかったような気がするから。もし、そこで『じゃあお薬増やしておきましょう』などと言われたら大昔の通院のときみたいな悪循環にハマるパターンだし、自分の心と向き合うチャンスもフイにしてしまうところだった。」と気付いて感動したのでした。

というわけで「切っちゃえばいいじゃん」というたった一言のおかげで小さな課題をいっこ乗り越えたような気持ちになったのでした。(しかも切ってないし。w)

夫も長年似たような対応をしてくれています。

20代の後半からかなり頻繁に自傷行為をやっていたので、はっきり言って夫は神経ズタボロだったときもあったのでしょうが、ほんとうにヤバい(腹とか顔とか)とき以外は、わたしが飲んだくれていつの間にか太ももやら腕やらを切ってパジャマが血まみれになっていてもスルー、とまではいかないけど、ごく静かに「おい、汚れるからちゃんと着替えて洗濯しとけよ」ぐらいの言葉かけしかしなかったからです。

でもこのまま放置したらマジで死んじゃう、っていう状態のときの見極めはきちんとしていたみたいで、そういうときはサクッと救急車呼んでくれました。ただし、救急車を呼ぶような騒ぎになったり警察沙汰になったあと、困るのはわたし自身なのだ、ということがイヤというほどよく分かるようにお前が後始末&責任取るんだぞ、というスタンスを崩さなかったのですよ。そのおかげで「あとで面倒なことになるってわかりきってるんだからやーめた。バカバカしい」と、切り替わるのが早くなって結果的に楽になっています。

はっきり言ってこういう行動をとってしまう人間と暮らしたり、患者として接するのは厄介で、さぞかし大変だったと思います。

にもかかわらず、無視するわけでも過干渉するわけでもなく、根気よく付き合うというのはすごいことだと思います。

先生はプロです。だけど、プロだからといってすべての先生と相性が良いとは限らない。夫はわたしが「付き合って付き合って!好き好きー!」と猛アタックして同棲し始めて、「わたしと結婚してぇぇぇえぇぇえぇぇーーー!」と道路でゴロンゴロン転がってプロポーズした、という経緯で20年ぐらい一緒に暮らしているのですが、いまでも好きです。

つまり、わたしは相性の良い先生に恵まれて運が良かった!夫も、一見冷たいようだけどわたしの人格の未熟さを良い方向に変えるのに最良なひとだった。しかも好きだし。だから、ラッキー!みたいな?そんな感想です。

先生はともかく、夫はとんでもない女に捕まってしまった、と内心思う瞬間があるのかもしれないけど、わたしは感謝しています。

こっちはこっちで別の分野のことで「とんでもない男と結婚してしまった!」と思う瞬間があります。でもそれはお互い様で、なんだかんだで面白いのです。深刻に考えようと思えばいくらでも深刻話にできるけど、ちょっと俯瞰して自分たちの状況を眺めてみると笑えてくる。

なにが正解、だなんてのはなかなかわかることではないけど、それでも、毎日の生活は続いていきます。そして、確実にわかっていることは「死ぬまでの残り時間は有限」ということ。だからまずは「愛と笑いと感謝」の3セットだな、と、2014年の後半に入った瞬間、気持ちが切り替わりました。

楽しくいきます。


2014-06-29 09.22.04
とりあえず今は意味もなく「どぜう」とだけ言っておく。 


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