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旧 なんかのたまご

無限ノート

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存在しない「偽魔王は二度死ぬ」を読んだ、ともいえる状態にあるということは、存在している面白い本を読むよりもさらに面白い!!

いま、かみかずしげさんからこんな@が来ていることに気づいて、のわああああああ!!ってなっています。




筒井康隆の作品に、『偽魔王』というのがあります。

わたしの記憶では、いじめられっ子の男の子が飛び降り自殺。(記事をアップしてから、いや、自殺ではなくていじめっ子がふざけているうちに、いじめられっ子の少年が高いところから落下?そしていじめっ子自身は罪悪感とガクブルで誰にも言えずに家に帰って母親にもそれを言えずに黙っている、みたいな話だったかも)

そして、サルタだとかサルパンみたいな名前の悪魔たちが死んだ少年をスカウトする。その後筒井康隆にしか書けないスプラッタ表現を交えながら超面白いストーリーが展開されて……えーと、最後はどうなったんだっけ。という記憶です。いまのところ。それに、「偽魔王」というからにはおそらく悪魔を使役していた魔王?親分?みたいな存在がいて、それが偽物?だった?みたいな描写があるのかもしれませんが、そのあたりはまったく覚えていません。

ただ、その悪魔たちの様子や会話がヤクザの事務所みたいで面白かった。

そして、死んだ少年もスカウトされてからは事務所のソファかなにかに座ってファミコンみたいなゲームを楽しんでいて、悲壮感がない。悪魔たちが「アタシらにもいろいろ事情があるんですよー悪魔の世界も世知辛くて」みたいなことを言うのをきいて、それなら協力してもいいけど。(自分も一応恨みはあるし)。みたいな淡々とした態度で。

そのストーリの途中で、飛び散った脳漿や肉片が突如として空中に架空の再現映像として空中1メートルあたりに水平状にホログラフィーのように現れて失禁レベルに仰天するいじめっこ側の母親(と、その母親が料理かなにかをしている台所)。みたいな文章を読んだ覚えがあって、そこの描写がとにかくすごかったわけですよ(わたしの記憶では)。『エンガッツィオ司令塔 』を読んだ時と似た感じの爽快感というか。、

あと、『偽魔王』にはたしか、高校生の男子が「あれえ?俺ってロリコンだったっけ?」などと自分自身も不思議に思いながら幼女を犯し続けて、最終的に腎虚でその高校生は干からびた老人のようになって死んでいた。みたいな場面があったような記憶があります。これもわたしの記憶では『偽魔王』に出てきたはずなのです。そしてその幼女は悪魔側だった?もしくはすでに死んでいて、自殺した少年と同じくスカウトされて高校生をたぶらかした?

ほーら覚えてない。わはは!


最後の伝令 (新潮文庫)
by カエレバ


で、です。

わたしの中でとっ散らかって混ざってしまっている(かもしれない)のが筒井の別の作品。『最後の伝令』に収録されている「二度死んだ少年の記録」で、これは冒頭で、これは実話であり大槻ケンヂがこの自殺した少年についてすでに書いているが、あらためて作中の「おれ」は取材をすることにした。という「おれ」一人称の小説だったような覚えがあるのです。

二度死んだ少年の記録は学校で飛び降り自殺。そして、飛び降りても死ななかったけれども落下の衝撃で全身の皮がダルンダルンになった状態で学校中を徘徊している少年が、彼のことを(いま風に言えば)「キモい」「ウザい」みたいに邪険に扱っていた女子に抱きつくようにして息絶える。死因は飛び降りによる打撲や脳挫傷などではなく、自分が飛び降りたのち、皆が怯えきって逃げる様子や自分を化け物扱いする間に受けた精神的ストレスによる胃潰瘍であった。

(強いストレスにさらされることによって5分で胃に穴があく場合もある、というトリビア的な豆知識を得たのもここからだったと思います)

という話です。


この中には挿話として、飛び降りた少女がそのまま立ち上がって喫茶店に入りコーヒーを注文したのち息絶えたみたいなものがでてきたような覚えも有ります。

でも、でも、いま全然自分の記憶に自信が持てません。


そして、この状況を愉しんでいます。

楽しい、というより、愉しい。

「なにこれちょうたのしいー!!」っていう状態です。


存在しない「偽魔王は二度死ぬ」を読んだ、ともいえる状態にあるということは、存在している面白い本を読むよりもさらに面白い!!


あれこれ調べて自分の知ることの出来る限りの正確なことを知るのもいいけど、わからないことをわからないままにしておいたり、わからないなりに想像するのはとても楽しい。

そして、それが自分ひとりで考えるだけだったり、ウマの合わない相手とのむなしいお喋りではなく、まさに打てば響くような相手とのやりとりであるのならばこれはもう、最高の喜びであり、人生のご馳走でありましょう。

というようなことを思ったところで、現実世界に戻ります。

夢――もうひとつの現実で、また会いましょう!



2014-02-28 17.01.11
神話の世界であいましょう

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