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旧 なんかのたまご

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サラ・アンダルーサにて

フラメンコのイベリアでの市川幸子フラメンコ教室発表会に行ってきました。


2012-09-02 14.29.08
もっとスペイン語勉強するぞ!と闘志が燃え上がりました


わたし学生時代はダンスダンスダンス!時々勉強、あとは麻雀か酒、バイト、みたいな生活をしていたのですが、長いこと自分自身は踊りから離れていて、本当に間近でダンスを見たのは久しぶりでした。

フラメンコは、ジプシーとの関わりがとても深く、多くの曲解説には”ジプシー”という単語が出てきます。

ジプシーとは、もともとヨーロッパで生活する、移動しながら生活する人々(エジプトの方からやってきたと思われていたので「エジプシャン」が頭音消失して『ジプシー(gypsy)』と呼ばれるようになったという経緯があります)の総称のような呼称です。日本ではそうでもありませんが、欧米ではジプシーという呼び方は蔑称であるという認識を持っている方のほうが多いかもしれません。

実際の彼らの起源はどうやらエジプトではなく北インドのほうらしいですがはっきりとしたことはわかっていないという説もあったりいろいろですが、ともかく、流浪の民と言えばジプシー。

イベリア半島にかぎらずヨーロッパ全土、また、ロシアのほうにもジプシーと呼ばれる人々が生活していて、地域によって様々な音楽、ダンス、文化、独特の生活をしていらっしゃいます。

イギリスや旧共産圏の映画などを見ていると、ときには「あのジプシーのような”なり”をした連中」というセリフは”乞食みたいな”だとか”汚らしい”というニュアンスで使われることもあります。字幕にそのまま「乞食みたいな奴らだが、気のいい連中だ」と訳されていたこともありました。

また、遠くから旅をして来るうちに珍しい品を運んでくる人々として、ジプシーたちのテントが、市が、というふうに劇中に出てくることもあります。


2012-09-03 10.28.42
南米文学にも頻出しますね


ジプシーという言葉についてだけでも前置きが長くなってしまうのですが、ともかく、わたしはジプシーによる音楽、ダンスが大好きです。

特に、ルーマニアやバルカン半島に流れて独特の文化を受け継いでいる方々の音楽、踊りが大好きです。(彼らの中にはジプシーと呼ばれることを嫌い、ロマと自称する方々も多いので、ロマ文化と言い換えるようにするときもあります)

フラメンコにも、そのような、希望の地を求めて流浪しつづけた人々の哀しみや憤怒、たくましさ、そして生きていることはこうして自分を自分のまま、今いるこの瞬間に没入すること、そういうことしかないのだというようなロマ文化独特の哀愁混じりの潔さを感じました。

妹の出番のあいだは、自分自身が実家で静養していたながく苦しい年月を思い出し、涙しました。なにしろ妹がバルコニーで自主練する足音で目が覚めた4年近く前の夜のことを今でもはっきり覚えていますから!あの時は眠かった。そしてうるさかった!アハハ!

でも、いまこうして健康を取り戻して、妹の踊る姿を見るためにヒョイッと出かけていける自分に戻ったことが嬉しくて、あの夜のことも、あの時期のことも、ほんとうに良い思い出です。そして、妹がダンスを楽しそうに続けていることが何よりだ、と、わたしは幸せを感じました。


2012-09-02 14.45.31
Que maravilla!


他の出演者さんにとてもチャーミングな方を見つけて、素敵だわ!と、わたしのほうまで笑顔になったりもしました。また、己の世界にすっかり入っているという空気だけで、形(フィギュア)などどうでもいいと思ってしまうほどの圧倒的な表現力と存在感を感じた踊り手さんを一人発見して、あなたは素晴らしい!と念を送ったりもしました。

フラメンコのことは知らないので上手下手はわかりませんが、音楽でも、踊りでも、表現するということはこういうことだな、と、懐かしく思い出しました。

そして最後の市川幸子さんという先生の踊りは別格に素晴らしかったです。きっと”先生だから”上手で素晴らしいのというわけではなかったのでしょう、板張りの舞台(タブラオ)どころか、そのレストラン全体を自分の場として使っているという感じで、気づいたらまた泣いていました。

来て良かった!

という気持ちで胸いっぱいでした。





昨年の千葉海音さんのライブもそうでしたが、夏はこういうふうに、ドーンと魂を揺さぶられるようななにかに出会うことが多い気がします。

お誘いしたぜんこうさんも、プロのカメラマンの本領発揮でバシバシ写真を撮ってくださいましたし、その後も、「ぼくはダンスのことは良くわからないけれども最後の人はものすごかった、音楽に合わせて踊っているのではなく彼女が全体を動かしているように感じた」というような感想を漏らしていました。

まったく同感です。

やっぱり踊りは素晴らしい、と改めて思いました。


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