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旧 なんかのたまご

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マコンドの地図

仕事の合間にガルシア=マルケスの「百年の孤独」を再読しはじめました。

今度は音読しつつ、疲れたら黙読という感じですが、とってもとっても面白いです。

前回読んだのはたぶん30代前半のいつか。そのころも、子供の頃と変わらず情景描写や地形の説明などが入ると意味がわからなくて適当にストーリーだけ追って読んでいたような気がします。

でも、今回は違います。

まだ冒頭の方を読んでいるのですが、30歳を越えるものがひとりもおらず、まだ一人も死んだものもいない、という若い村、マコンドの村の若き族長であるホセ・アルカディオ・ブエンディアが、ジプシーたちがもたらした遠い地の大発明品に取り憑かれてしまう前の部分まで読んで「そうだ、地図をかこう!」と思いました。


2012-04-24 09.18.05
「なんだ!マコンドは海に囲まれているのか!」


絵はほんとうに苦手ですので、東西南北を把握できればそれでいいかな、と思っていますが、こうやって描いてみると、改めて延々と続く広大な湿原と、西につながる大海原、そして、西に連なる険しい山脈の様子が思い浮かびます。

思い浮かんだ映像と、描いた線が全然かけ離れているのが爆笑モノなのですが、一応わたしの頭の中では湿原は上空から見た俯瞰のイメージで、ところどころに沼があって、そこにはブヨや得体のしれない虫、ヒルなどがいることになっています。

そして北へ向かう道では山刀ではらってもはらってもすぐに勢い良く生えてくる草地を分け入って、干し肉を食べながら男たちが進んでいく様子、鳥の鳴き声、現実感のない熱にうかされた夢の中のような情景が、まるで映画を見ているかのように思い浮かびます。

前回読んだ時は「コロンビアのリオアチャまでだれかが頑張っていけばいいのに」などと思っていました。それから、東西南北がよくわからないまま、まあいいか、といい加減に読んでいました。

でも、あれから7年ぐらい?の月日が経って、読もうという気分が盛り上がって読み始めたら楽しくてたまりません。

きっと読み終わるまでにすごく時間がかかると思いますが、今回は思いっきり味わって読もうとワクワクしています。


2012-04-24 09.33.37
この家系図を「あれ?これってどっちのアウレリャノだ?」などと言いながら読むのが楽しいです


お気に入りのシーン、小町娘のレメディオスが湖畔?か河原?で蝶の群れに包まれる部分とか、村全体が眠り病にかかってしまうところとか、何年経ってもかわらないウルスラの働きぶりや、イタリア青年とレメディオスVSアマランタの恋の話、そして、昨日この本を手に取るきっかけになった、アウレリャノ・ブエンディア大佐の血がはるか遠くの母親のところまで流れていく場面。

そういうところも、きっと今回は全然違った感想を抱くにちがいありません。

スペイン語を勉強しはじめたきっかけも、この本をスペイン語で読めるようになりたかったからなのでした。すっかり忘れていたことを、どんどん思い出してきて、いますごく楽しいです。


shinsai.jpg
どくどくと流れるわたしたちの命は力強く続いていきます
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