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旧 なんかのたまご

無限ノート

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バカはなおせる

最近、美人になる方法のワタナベ薫さんの音声プログラムに参加していてふと思ったことがあります。

今回のテーマは「最強の行動力アップ術」なのですが、内容を聴いているうちに自分が1年ぐらい悩まされてきた、何の前触れもなく起こる「根拠のない不安感」が、昨年秋ごろから軽減し始めていたことに気づいて、あれはなんだったんだろうなぁと考えるようになったのです。

「根拠のない不安感」と言うと、おそらく経験したことが無かった場合「合理的に考えて具体的に心配するようなことがないのなら不安な気持ちが錯覚だってわかるのでは?」と思われる方も多いと思います。実はわたしもそう思っていました。


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なにも起きていないのに「まるで家族の身になにかが起きて急いで病院に向かっている時」のような強烈な胸騒ぎ感が続いたとき、薬を再開しました


でも、それがコントロールできなくなり、日常生活に支障がでてきたので、しばらくご無沙汰していた病院にかかり、また薬を服用するようになりました。

現在のわたしは、医師の判断にしたがって少量の抗不安剤を服用しています。それと睡眠薬も。でも、実を言うとこの薬を飲み忘れて一日パワフルに行動して、ハッと気づいたらクタクタに疲れてバタンキューしていた、などということがこの半年~数カ月で何度もありました。


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薬忘れてたわーもうねるわー(バタリ) 


だからと言って死にたくないダイエット3 - なんかのたまごに書いたようなやりかたである日突然薬を勝手にやめてしまう、という乱暴な選択をするつもりはありません。

通院は一ヶ月に一度、わたし自身がわたしを管理して観察して、もし新しい試みをした場合はどうなったかということを報告して、先生の体調を伺ったり気候の話、世間話などして、わたしが勝手に「では、次の一ヶ月は○○の試みを続けてきます!ありがとうございました!」と言って帰って来ます。

この先生はわたしが手帳やノートを見ながらしゃべることの、ポイントポイントだけパソコンに打ち込んでいるだけで、特に「○○病ですね」というようなことは仰いません。そして、何よりもわたしにとって楽な相手でいつも空いているので、気に入っています。


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「先読み決め付け心配性」、とノートにありますが、これはもしわたしが原始時代にタイムスリップしたら、臆病であることというのは生き残るために有利な性質なのかもしれないと思うようになりました。

でも、その先読み心配性が度を過ぎてしまったら、現代社会で生活するのは大変ですね。

性別、生まれ持った外見、気質、などがまったく同じ人間はひとりとしていないのだけど、生活者としてこの社会に行きているかぎり、わたしたちは今置かれている立場や職に最適化された人格を形成して適応していく必要があります。だけど、なにかのきっかけでそれを維持していくのが難しくなる時もあります。

そんなとき、どういう反応をするか、どのような選択をするか、という「自分の場合」のパターンを知ってみると、いろいろなことに対処するのが楽チンになってきました。そういう風に考えるようになるまでにたくさんの本を読みましたが、中でも良かった本3冊を挙げてみます。



■一冊目は「〈増補改訂 第2版〉いやな気分よ、さようなら―自分で学ぶ「抑うつ」克服法」デビッド・D・バーンズ著

この本は認知療法についての詳しい解説と、具体的なやり方、その他多くのエピソードが載っているので、読む価値は大いにあると思います。以前の主治医も「その本を読んでいるのは良い事です。続けてください」と推奨していました。

どうやら神経症や抑うつ状態の改善にめざましい効果があるらしく、海外ではこの療法を取り入れている医師が多いようです。さらに、一度改善した病状がぶり返したりする率が低いそうです。物事の捉え方の大元の「認知」が歪んでいると気づいてそこを少しずつ修正していく方法なので、健康な人が読んだ場合でもさらに幸せに生きていくために役に立つと思います。

参考として、認知の歪みの定義を書いてくださっているページにリンクをはっておきます。

認知の歪みの定義 (高槻市、心療内科、精神科、なかおクリニックのサイト内より)







■二冊目は「バカはなおせる脳を鍛える習慣、悪くする習慣」久保田競著

本を開くと見返しにいきなり「『世の中に出回っている脳ドリル、脳トレの本は信用出来ない!』と、脳機能の最高権威が真相を語る!」などと書かれていますが、内容は専門家らしく根拠をしっかりと示した上でやさしく脳の鍛え方を解説してくださっています。

一部引用します。

大人になってからでも脳の神経細胞を成長させたり、少しは分裂・増殖させたり、神経細胞同士をつなぐシナプスの数を大幅に増加させたりすることができます。つまりみなさんの脳は、生きている限り、自分で良くしたり、悪くしたりできるのです。このことは、〇歳児から100歳のお年寄りまで、どの年代の方にも言えることだ、と最近の研究で明らかになっています。(太字原文ママ)


この部分は特にわたしの注意を引きました。長年の服薬と引きこもり生活で、不可逆的に脳にダメージを受けてしまったと決め付け、信じ切っていたわたしの目から何枚もうろこが落ちた感じがしました。

この本を読むとジョギングがしたくなります。そして、人類がなぜ二足歩行するようになったのか、調べたくなったりするかもしれません。

「もういい年だから衰えていく一方だ……」「若い時だけだね、楽しいのは」と考えていらっしゃる方におすすめします。






■三冊目は「脳に悪い7つの習慣」林成之著

この脳神経外科医も「脳トレ」のドリルで脳を鍛えることはできない」と冒頭から言い切っています。どうやら、脳科学や脳神経外科の専門家の間では、養老先生の「バカの壁」やその後の脳トレブームは気に入らなかったみたいですね。(笑)

でも、そのブームのお陰でこのような専門家の方々の最新の研究結果に基づいた著書が生まれ、それに触れることができたのだと思うと、ありがたいことです。

ちなみに、脳に悪い7つの習慣は

(1)「興味がない」と物事を避けることが多い
(2)「嫌だ」「疲れた」とグチを言う
(3)言われたことをコツコツやる
(4)常に効率を考えている
(5)やりたくないのに我慢して勉強する
(6)スポーツや絵などの趣味がない
(7)めったに人をほめない


です。ちょっと意外に思うものも入っていますね。効率を考えたりコツコツやるのは良さそうなのに、って思いませんか?

目次を見ただけでも面白そうな構成になっているので、この本もおすすめです。林成之氏は、北京オリンピックで競泳日本代表チームに講義を行なって、コーチもそれまでのやり方を大きく変えて指導に従ったそうです。

あの有名な北島康介選手の「なんも言えねえ」というセリフは忘れられません。わたしは良くメガネを無くして「なんも見えねえ」と真似していますが、洒落にならないので早くなんとかしたいです。





この三冊以外にも、いろいろな本を読んだけど、そのときの自分にピンとくるタイミングというのもあると思います。わたしにはこの三冊がとても効きました。薬以上に、です。



そして、今新たに、抗不安剤を飲まなくて良くなるためにはどうしたらよいのか、探っているところです。

Non-Benzodiazepines - Information and Withdrawal Support forum for Benzodiazepine and Z Drug Freedomというサイトがあります。こちらは英語サイトなのですが、ベンゾジアゼピン系の薬を長年服薬した方々が、それをやめるまでにどのようにしたか、という体験談や、専門のホスピタルの紹介やサポート掲示板などがあります。


もう10年ぐらいアホみたいに大量の薬を飲んできたのに今更という感じもしますが、毎月微々たる金額とは言え通院にお金と時間が取られることが少しもったいなく感じるようになってきました。

先生のことは好い人物だな、と思うのですけどね。

もう少し時間はかかりそうですが、確実に良い方向に向かっているのがわかるので、このまま続行したいと思います。


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