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旧 なんかのたまご

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朗読「セロ弾きのゴーシュ」


宮沢賢治、若い時からあまり得意ではなくて、ほぼ全ての作品途中で挫折していました。

なぜでしょうね。読書って相性がありますね。

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情景描写などの地の文をイメージするのが苦手な子供だったからかもしれません。作者の内的世界を描写するような地の文はすんなり入ってきていたのに対して、人と人のやり取りの細かな機微や、主人公が歩いている道々の草花や建物の話、地名や地形のような描写が延々と続くととたんに飽きてしまうので読み飛ばすこともありました。

きっと、圧倒的に外出や人と接する経験が不足していたのでしょう。大人になった今はそうでもなくなってきました。

そんなわたしですが、以前ポッドキャストで配信されていた古谷一行朗読の『セロ弾きのゴーシュ』を聴いて、一気に宮沢賢治好きになりました。何度も挫折した『グスコーブドリの伝記』や『銀河鉄道の夜』を読みたくて、長い電車の移動の時などは持って行きます。


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『セロ弾きのゴーシュ』は、特に気に入ったので、何度も聴いています。本当は読みたいのですが最近とみに目に疲れが出るようになって、目を意識的に休めないと他のことができなくなってしまうので読書量がガクンと減りました。

最近まで「朗読」というものに興味を持ったことがありませんでしたが、古谷一行、栗原小巻などの素敵な声の俳優さんたちの朗読シリーズは、お金を出して買ってもいいな、と思えるほど聴きやすくて素敵です。

栗原小巻は林芙美子の作品の朗読が多いですが、それも未読のものが多くて得した気分です。他にも太宰、夏目漱石、井伏鱒二などがiTunesに入れっぱなしになっています。そのうちそのうち、と思いながらまだ聴いていません。


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外郎売の口上を欠かさず読んでいるということは何度も書きましたが、相変わらず一日平均5回は繰り返しています。そうしているうちにむくむくと芽生えてきたのが「わたしも朗読をやってみたい!」という願望です。

もともとダンスやらバイオリンやらやっていたので、基本的に出たがりなんですね。

今も「声楽!声楽!」と思いながらお金を積み立てていますが、いかんせんレッスン料が高いのと、今は別のことに取り組んでキリッと忙しい日々を送っているので、一旦脇に置いて、毎日の滑舌練習だけに絞っています。

朗読も、いつか「やりたい!」と思ったタイミングですぐに動けるように、毎日の外郎売りをこれからも続けてみようと思いました。

外郎売りの話を友達や家族に言ってもみんな「???」みたいな顔をするのですが、これって演劇部や声優志望のひとが身近に居ないとあまり馴染みがないものなのかもしれませんね。

でも、普段の生活で滑舌と発声が良いだけで得することってたくさんあります。

わたしの場合は普段の買い物や宅配便の受け取り、ご近所の方とすれ違ったとき、病院の受付け、コールセンターなどへの問い合わせ、役所の手続きなどの日常的な会話のとき、外郎売りを続けていて良かった、と思うことが何度もありました。以前はいい大人なのに少し舌っ足らずなところがあったのが改善されただけで、一人前の大人扱いしていただけるのです。

そういう扱いを受けるとこちらもその気になって「奥様然(笑)」とした話し方になるので自分でも笑ってしまうときがあります。家にいるときはバカ丸出しなのにね、って。

今日は珍しく夜のあいだに原稿を書きます。
その勢いをつけるつもりで日記を書きましたが、だんだんまぶたが重くなって来ました。コーヒー飲んで頑張ります!

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