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旧 なんかのたまご

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夫が糖尿病になりました

以前から薄々そうだろうなとは思っていましたが、最近身体の異常を感じた夫が自分から病院に検査に行きました。

結果は、HgA1cが12台の糖尿病でした。このA1cという数値は過去一ヶ月ぐらいの血糖値の様子が表れる数値らしくて、6を超えた状態でいると、だいたい4年後には末端の組織が壊死したり目に症状が表れて、慌てたころには時すでに遅し、脚切断&失明コース一直線という、いわゆる合併症のリスクが一発でわかる数字のようです。

そんなわけで早速糖尿病関係の本を数冊買い求めました。

  • 1冊目は『糖尿病は薬なしで治せる 渡辺 昌』です。
この方は医師ですが、ご自身が糖尿病発症したことをきっかけにご自身の身体を実験台にして糖尿病を治してしまった方の本です。かなりのご高齢になっているはずですが、最近東京マラソンに出たとか。



全体的に食事の量を控えめにして、食後30分経ったタイミングで軽く散歩程度の運動をすることなどが推奨されていました。血糖降下剤による見かけ上の血糖のコントロールで安心してしまった患者が、合併症一直線コースになってしまうことを懸念されているのでしょう。それゆえ誤解をまねきかねない「薬なしで治せる」という言葉をタイトルに持ってきたのかな、と思いました。

  • 2冊目は『主食を抜けば糖尿病は良くなる!糖質制限食のすすめ 江部 康二』
実際のところこちらは読む前に気力が萎えてしまって、未読のまま積んであります。
ちょうど昨日、1月15日に学会での公開ディベート(日本初対決!「糖質制限食・江部康二 vs カロリー制限食」ディベート
日本病態栄養学会 年次学術会議2012年1月15日 in京都
)があったそうですが、決着がどちらになったのか気になるところです。




他にもご自身が糖尿病を克服した経歴のあるノンフィクション作家の書いた、日本の医療の問題点についてという切り口で書いた糖尿病治療の実際、みたいなテーマの本も一応リストに入れてありますが、未読です。



わたしは高校生の頃から丸元淑生の栄養の本が好きでしたので、糖尿病の仕組みについてはある程度知っていました。Ⅰ型Ⅱ型があることはもちろんですが、インシュリンレセプターの図解や、細胞にブドウ糖が取り込まれる仕組みをパステル調のイラストで説明してある部分などは、とても興味深くて、人間の身体というのは試験管のようになにか材料を入れたら単純に同じ結果が出るわけではないのだな、不思議だな、などと思ったりしました。

ほとんどの割合を占める、生活習慣が原因のⅡ型を予防する為の食事については、20年前に文庫で出ていた『豊かさの栄養学 丸元淑生』の中ですら「大豆をよく食べる」「青魚は身体に良い」というようなポイントと、ごく当たり前の食事を好き嫌い言わないで適量食べなさいと書いてあったように覚えています。当時は「なんでこんな当たり前のことばっかり書いてあるんだろう」と思ったものです。



でも、親元を離れて初めて、普通の食事というのがどれだけ難しいものなのかということを知るんですね。

母が作ってくれた一汁三菜のようなご飯を大学生の時のわたしが自分で作るのは不可能でしたし、そもそもわたしはダンスにしか興味が無かったので、食べると身体が重くて踊りにくいからお昼は抜いちゃえ、みたいなことをしょっちゅうやっていました。そのあとはコンパだのなんだので浴びるようにお酒を飲むわタバコは吸うわ、挙句の果てにはジャックダニエルの空き瓶がゴロゴロ転がる部屋でプレステ三昧で徹夜とか、めちゃくちゃな生活をしていました。

だから中年に近づいた自分自身が高脂血症予備軍だとわかったときに真っ先にしたことは、主婦の友社のコレステロール・中性脂肪をぐんぐん減らす大百科を買うことだったのです。病院に行って薬をもらって一時的に中性脂肪を下げても、一生薬を飲む生活であることに抵抗がありましたし「まだこれからやりたいことがあるのに!」「まだ36歳なのに!」という気持ちが大きかったです。



2年間その本を参考にして一日のカロリーをだいたい1,600~1,800ぐらいに(大雑把に)なるように意識して生活してから、夫にも多少良い影響があるのではないかと思っていました。朝だけは一緒に食事をするわけですからね。

でも、彼はわたしの朝ごはんを食べたあと、ドトールで二度目の朝食とコーヒータイムを設けたり、昼はなにを食べているのか知りませんが、きっと普通にランチをとってご飯もおかわりしていたのでしょう。さらに、けっこうな頻度で飲み会があり、その飲み会から帰宅してから、わたしに「スパゲッティー作って。今日は少なめでいいよ」などというのですが「この少なめ」というのは200グラムのことです。普段は彼1人前で300グラム作ってあげないと足りなかったのです。

そのスパゲティを毎日寝る直前に食べて、食べ終わるやいなやゴロンと横になってしまう。

そんな姿をみて、彼の身体の中では今なにが起こっているのか想像して心配でたまらず、気を揉みながら顔色やむくみぐあいや肌の状態をさり気なく観察する日々が続きました。時には食事のことでケンカをすることもありました。「そこまでして食べたいの?!明日の朝ごはんまであと6時間待てないの?!(半泣き)」みたいな(笑)

検査が終わった夫が「糖尿病だったわ」みたいなことを言ったとき「血液検査の結果の紙見せて」と言いましたが、最近は渡してもらえない病院もあるのでしょうか、そういう紙はないそうです。なので、詳しいことはわかりませんが、このままA1c12台の生活をしていたら確実に合併症コースです。その危機感を持ってもらう為にいろいろな話をしました。ここでも一悶着ありましたが、わたしの心配がちゃんと伝わっているようで、ここのところ自分からすすんで真面目に食事制限しているようです。



さらに、年始からはミールタイムという宅配の糖尿病食セットを頼むことになりました。

少し、朝の支度が楽になりそうです。

mealtime.jpg

一病息災という言葉もあることですし、きっと少しずつ続けていけば、合併症による足切断や失明、透析生活で余命数年、などという悲劇は避けられるし、妻であるわたしが高脂血症で焦ったことがきっかけで25キロ減量して、現在もヨガやウォーキングなどを続けている(これについては死にたくないダイエットに書きました)のを目の当たりにしているので、健康に対する意識も少しずつ変わると思います。

死を先見的に了解して生きる。
それが本来的な行き方だ、と、ハイデガーの本に書いてありました。

読んだ時は「何言ってんだかさっぱりわからん」としか思いませんでしたが、病気にかかって、目を背けたい自分を奮い立たせて向い合って、それを真剣に考え、克服する過程で、多かれ少なかれ、そのような悟り(≒死を先見的に了解する)の瞬間を得ている方というのは多いのかもしれませんね。少なくともこの2年間のわたしはそうでした。

わたしたちは、普通の夫婦が経験しているほんとうにごくふつうの行事をほとんど経験していません。

ring.jpg


だから、初めてのことがまだたくさん残っています。
それならそれで、今からいろいろやろうよ。そのためには身体をまず健康にしようよ。

最近そういう考えに落ち着いています。











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