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旧 なんかのたまご

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死にたくないダイエット3

  • そもそもなんでそんなに太ったのか。

この話はメンタルヘルスにも関わってくる話なのですが、わたしは20代後半から、ひどい精神状態になって精神科に通っていました。

でも、今思うと大学生になった頃からかなり不安定で、感情の起伏が激しかったので、生きていくのが大変だなぁと思うことが多かったです。それでも若さの勢いでなんとかなる!みたいなのがあるんですね。生活もめちゃくちゃでしたが、体も元気で寝なくてもバリバリバイトしてバリバリダンスして、酒を浴びるように飲んで、麻雀なんかも時々やって、勉強はあんまりしない、みたいなよくいる普通のダメ学生でした。

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朝から晩まで練習に明け暮れて勉強しない学生時代

だから、踊りに全生活を費やしていた頃から夫と知り合ったばかりの頃は、まさか将来自分が病気になるだなんて夢にも思っていませんでした。

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散らかった部屋で同棲生活スタート。この頃は外食中心でした

このあたりの生活は記憶が曖昧で時系列がはっきりしないのです。たしかインターネットを始めたのが96年ぐらい?だと思うので、その辺からテレホに合わせて昼夜逆転したり、当時ものすごく熱いゲームだったUO(ウルティマオンライン)にどっぷりハマってしまったので、あんまり家から出かけることをしませんでした。

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UOをやめた後も、DAoCという海外のMMOにハマっていました

でも、その頃はそんなに太っていなかったんですね。
写真を見る限りだと、ちょっとふっくらしているかな、という感じ。

時が過ぎて夫と結婚し、入院生活なども経験して、それでもすぐには良くならなくて、よろけてぶつかってガラスが割れてしまったのを修理したらその日にまたよろけて割ってしまったり(わざとではない)、気がついたら冷蔵庫が凹んでいたり(わざとではない)、扇風機がバリバリに割れていたり(わざとではない)、わたしが殴った壁に穴があいたり(わざと)と、荒れまくるわたしとの共同生活に音を上げた主人が「24時間見張っているのは無理だから悪いけどしばらく実家に居てくれ」と言い出したので、何年間だか忘れてしまいましたけど、けっこうな期間を実家で過ごしました。

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2000年(27歳)入院生活で食事が管理されていたのに3キロぐらい太りました

その頃の診断は統合失調症だったので、メジャートランキライザーという分類をされる、精神病の薬を種類も量も多めに処方されていました。睡眠薬と安定剤みたいな頓服も合わせると、どれがどれだか分からなくて、家族に管理してもらわないとちゃんと飲めないぐらいの量です。

あの手の薬の中には、体質によっては食欲が増えてしまうという副作用があるものが含まれているので、食欲が抑えられない時があって、たくさん食べていました。でも、実家に居る間はまだ良かったんですよ。母が作ってくれる食事はほんとうに健康的な一汁三菜で、海藻や野菜もたっぷり食卓に上っていました。今思うと、この母の食事がなかったら、もっと体調が悪化していたのではないかと思います。感謝しています。

この時期、何回か体重計に乗ったことがありますが、57キロ~60キロ?ぐらいになっていました。

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2007年(34歳)Twitterを始めた頃。この時期はあたまの調子がおかしかったです(服のセンスもおかしい)

その後、35歳ぐらいの時、だいぶ精神状態が回復したので、今の住居、つまり主人との同居生活に戻りました。

そこからがひどかったです。

薬は母が送ってくれたので、一応飲んでいました。
でも、何錠をいつ飲むのか、という管理がちゃんとできていなくて飲んだり飲まなかったり。それも良くなかったみたいです。

ああいう薬を飲んでいるとぼーっとしてしまったり、夢を見ているような状態のまま立ち歩いてしまうことがしばしばあります。だから、鍵をかけ忘れたり火をつけっぱなしで寝言みたいなことを言っているという出来事が何度もありました。

一度、主人が夜帰宅したら、空焚きしている雪平鍋の柄が折れた状態で炎があがっていて、急いで火を消して「おい!なにやってんだ!!」とわたしを怒鳴りつけたら「ゼリー作ってるのにぃ~なんで止めちゃうのぉ~?(ヘラヘラ笑っている)」なんてことがあったらしいです。

そんなわけで、主人が外出しているときは火と暖房は一切禁止ということになりました。(このルールは今でも変わっていません)

その期間、食べるものはレンジで温められるレトルトの中華丼やカレーで、彼が帰ってきたら一緒に吉牛やお弁当を食べるみたいな生活をしていた覚えがあります。料理はもともと嫌いではなかったけど、やっぱり薬の効果が強すぎて、半分夢の中か、逆に興奮(覚醒)しすぎて過集中みたいな状態を繰り返していました。

だからあんまり台所に立つことはありませんでした。

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ピザ頼みすぎだろ、ってぐらいしょっちゅうピザを食べていたような記憶も……

それに加えてふたりともお酒が好きなので、しょっちゅうホルモン屋や居酒屋でドカドカ食べて飲んで、っていうのをやっていました。その間も、体重計に乗ることはありませんでした。そもそも体重を測るという発想がなかったです。

その1年間で一気に20キロ以上体重増加しました。

途中一度でもいいから体重計に乗っていれば、なんかおかしいぞ?と気づいたのでしょうが、そんな余裕は無かったような気がします。何時に起きて何時に寝るとかそういう概念がなくて、寝たり寝なかったりでしたし、薬の副作用でソワソワ感(アカシジアという静座不能の副作用です)が出てしまうと何も手につかなくて本当に辛かったです。

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ごらんの有様だよ!!!(2009年夏)

そのあと、精神薬を全部やめました。
再発は、いまのところしていません。

薬を飲まなくなって1ヶ月ぐらいで、眠気や認知能力の低下、記憶の混乱、体のだるさがなくなりました。本が読めなかったり映画を最後まで見終わることができないみたいなソワソワ感も消えました。食欲も人並みぐらいに落ち着きました。

その頃思い立って内科に血液検査に行ったところから死にたくないダイエット1に書いた生活が始まりました。

1年間で増えた体重を2年かけて戻しましたが、こんどはたるみが……(笑)
年齢も年齢なので仕方がないのですが、今まではマイナスをゼロに戻す為のダイエットだったので、ここから先はゼロから積み上げていく生活改善です。まあ気長に頑張ります。

  • そもそもなんで太ったのか、という書き出しでしたが、なんで太ったのかはまあ、普通に食べ過ぎですね。

特定の薬を飲むだけで誰もが食欲増進してしまったり、体重増加することは無いと思いますが、その期間のダルさとか、普通のご飯を作ってくれる家族が居ないとか、そういういろいろな要因が重なって、急激に太る(または痩せ細る)ケースはあると思います。

今でも、近所を歩いているときに思うのですが、たまにすれ違う、明らかに病気とわかる女性がとてもむくんでいて歩くのもつらそうで、でも歩いている最中に菓子パンを食べるのを我慢出来ないみたいで、ゆっくりゆっくり歩きながらモグモグ食べているのを見て切なくなりました。

わたしは甘いものは好きではないですが、その代わり酒好きで、同じように歩きながらビールを飲み飲み家に帰ったことがあるので、そういう状態になっている時の気持ちが痛いほどわかるのです。

薬って、苦しさを軽減したり治してくれるとても大切なものだけど、眠気とかだるさとか、いろんな副作用があって大変ですよね。わたしは昨年の秋から安定剤を一種類だけ飲んでいますが、その薬も眠気が出てしまうので苦労しています。

主治医と相談して、ゆっくりゆっくり量を減らして、最終的には薬の要らない体になりたいです。

次は、どんなご飯を作っていたか、みたいな話を書きます。


【追記】
精神科の薬をやめた、と書きましたが、その後普通に暮らすことができているのは、たまたま運が良かっただけだと思っています。

一般的に、抑うつや妄想、不安感に苦しめられている急性期~慢性期の方が突然服薬をやめてしまうのは非常に高いリスクがあると言われます。

ですから、もし、薬を飲んでいて、眠気、食欲亢進、食欲減退、性欲減退、聴覚異常、味覚異常、口の渇き、静座不能、震え、吐き気……などに悩まされている方は、まず最初に主治医に率直に相談してください。もし、明らかに副作用のデメリットのほうが服薬のメリットよりも大きいと判断した場合、普通のお医者さんならちゃんと薬の種類や量を調整してくださると思います。

それで納得のいく対応がされなかった場合はセカンドオピニオンとして別の病院に相談することも選択肢に入れたほうが良いと思います。

自分の判断で全部の薬を一気に止めるのは本当に危険なんだそうです。減らしていくのなら、ちゃんと主治医に相談した上で計画的に減らしていかないと、以前よりひどい症状が出てしまうことがあるそうです。

この記事にはわたしの個人的な経緯を書きましたが、たまたま運が良かった人がいたんだなぐらいに思ってくださいね。
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category: 死にたくないダイエット

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コメント

こんにちは!というよりもおひさしぶりです、、以前大変お世話になったSANEor〜でりさを名乗っていた者です。

当時突然ブログをやめてしまったことで、このブログをみて「あ!カタリナさんだ」とわかっても、書き込んで良いものか考え込んで躊躇していました。インターネットが怖いなんて思い込んで、ブログをやめたことは覚えているのですが、その際にどんな対応をしたのか、それともしなかったのか、そういうことを忘れてしまったので。いずれにせよ、失礼なことをしてしまい申し訳ありませんでした。

もうあのブログのパスワードを本人も覚えていないほど、当時から時間が経ち、私はその後大学院に進み、いまはなぜか東北の地方都市で生活しています。夫ができました。なんだかんだありましたが、元気に暮らしております。

このブログを読んで、カタリナさんがすごくポジティブに前に向かって進んでいらっしゃることがわかり、気持ちが弾みました。嬉しかったです。

これからも深く植えつつゆったりと幸せに、そしていつか花を咲かせてください。

それでは失礼いたします。

りさ #jPxt3ZJs | URL | 2012/06/27 14:05 | edit

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