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旧 なんかのたまご

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『巨船ベラス・レトラス』クルーズ

わあ~、きょう152ぺーじの日だ~

おはようございます。ちょっとドキドキする夢を見て飛び起きたらまだこんな時間でした。

2014/04/21 Mon. 12:32 この船はどこへいくのかしら に書いたとおり、筒井康隆の『巨船ベラス・レトラス』を読むクルーズに参加中です。

さくさん、K-Chanさん、パプリカbotさん、かみかずしげさん、筒井ヲヨムさん、をはじめ、いろいろな方のそれぞれの雑感、(&妄想的誤読)を見ることができて毎日楽しい。未読なので、一日1ページという初めての経験が楽しくてたまりません。

Twitter / Search - #巨船ベラス・レトラス

それと同時に手元に残っている本を懐かしく読み返したりしているのですが、やはり幼い頃からわたしにとって「夢」というキーワードはとても大きいものなのでした。それを思い出しましたよ。


2014-04-25 01.26.01
ツツイハスタカ


船の存在を知っていること、なにか気にかかることがあること、ベラス・レトラス関係者であることによっていつの間にか乗船
しているらしいのですが、クルーズに乗り合わせたひとびともいつの間にかベラス・レトラス (という夢) で会話していたりしないかしら?などと思う時があります。

さっきまで見ていた夢は、真っ白な、病院のような建物の廊下を歩いていたらいつの間にか外で、浅く澄んだ水を渡ってどんどん進んでいくと前にワイン色のレンガ造りの住宅を眺めているという夢でした。(船出てこない!)

巨船ベラス・レトラス (文春文庫)


BoyNYSGCMAA5q_-.png




【ご案内】
筒井康隆『巨船ベラス・レトラス』を読むクルーズのご案内 - weemo*
途中から参加したり(最初から駆け足で何ページ分もつぶやく追っかけツイートもOK)、途中で参加をやめたり、1日だけ参加したりしても大丈夫です。

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category: 筒井康隆

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この船はどこへいくのかしら


昨年の夏、『虚人たち』を丹念に1ページずつ読んでいらっしゃる方の様子を眺めているうちに筒井熱が再燃しました。

【過去記事】
筒井を読む(@221st)さんを見ているうちに 2013/08/17 Sat. 15:21 

再燃した、と言った割にはじっくりすわって本を読んだりはしなかったわけですが、2月の末に『創作の極意と掟』刊行イベントで「ご本人登場!しかも動いてる!写真じゃなくて実物大!」と、生筒井康隆を見たことで大興奮しました。

なにしろミーハーなもんで。

で、先日からは『巨船ベラス・レトラス』を1ページずつ読んでいらっしゃることに気付いてわたしも読み始めましたよー。 




とりあえず追いつくまでドトール


『巨船ベラス・レトラス』は未読だったのです。そして『パプリカ』『朝のガスパール』『敵』『大いなる助走』などをだいぶまえに読んだっきり。乗るしかない、この船に。というわけで急いで本を買ってハッシュタグをつけている方々が読んでいらっしゃるページあたりまで追いつきました。

Twitter / Search - #巨船ベラス・レトラス

都合の良いことにいま、本を読むのにちょうどいい環境が整っています。先日主治医から、前夜にタイムテーブル作るのをやめて好きに過ごしてみてはどうかね、と言われましたので。


巨船ベラス・レトラス (文春文庫)
by カエレバ


category: 筒井康隆

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存在しない「偽魔王は二度死ぬ」を読んだ、ともいえる状態にあるということは、存在している面白い本を読むよりもさらに面白い!!

いま、かみかずしげさんからこんな@が来ていることに気づいて、のわああああああ!!ってなっています。




筒井康隆の作品に、『偽魔王』というのがあります。

わたしの記憶では、いじめられっ子の男の子が飛び降り自殺。(記事をアップしてから、いや、自殺ではなくていじめっ子がふざけているうちに、いじめられっ子の少年が高いところから落下?そしていじめっ子自身は罪悪感とガクブルで誰にも言えずに家に帰って母親にもそれを言えずに黙っている、みたいな話だったかも)

そして、サルタだとかサルパンみたいな名前の悪魔たちが死んだ少年をスカウトする。その後筒井康隆にしか書けないスプラッタ表現を交えながら超面白いストーリーが展開されて……えーと、最後はどうなったんだっけ。という記憶です。いまのところ。それに、「偽魔王」というからにはおそらく悪魔を使役していた魔王?親分?みたいな存在がいて、それが偽物?だった?みたいな描写があるのかもしれませんが、そのあたりはまったく覚えていません。

ただ、その悪魔たちの様子や会話がヤクザの事務所みたいで面白かった。

そして、死んだ少年もスカウトされてからは事務所のソファかなにかに座ってファミコンみたいなゲームを楽しんでいて、悲壮感がない。悪魔たちが「アタシらにもいろいろ事情があるんですよー悪魔の世界も世知辛くて」みたいなことを言うのをきいて、それなら協力してもいいけど。(自分も一応恨みはあるし)。みたいな淡々とした態度で。

そのストーリの途中で、飛び散った脳漿や肉片が突如として空中に架空の再現映像として空中1メートルあたりに水平状にホログラフィーのように現れて失禁レベルに仰天するいじめっこ側の母親(と、その母親が料理かなにかをしている台所)。みたいな文章を読んだ覚えがあって、そこの描写がとにかくすごかったわけですよ(わたしの記憶では)。『エンガッツィオ司令塔 』を読んだ時と似た感じの爽快感というか。、

あと、『偽魔王』にはたしか、高校生の男子が「あれえ?俺ってロリコンだったっけ?」などと自分自身も不思議に思いながら幼女を犯し続けて、最終的に腎虚でその高校生は干からびた老人のようになって死んでいた。みたいな場面があったような記憶があります。これもわたしの記憶では『偽魔王』に出てきたはずなのです。そしてその幼女は悪魔側だった?もしくはすでに死んでいて、自殺した少年と同じくスカウトされて高校生をたぶらかした?

ほーら覚えてない。わはは!


最後の伝令 (新潮文庫)
by カエレバ


で、です。

わたしの中でとっ散らかって混ざってしまっている(かもしれない)のが筒井の別の作品。『最後の伝令』に収録されている「二度死んだ少年の記録」で、これは冒頭で、これは実話であり大槻ケンヂがこの自殺した少年についてすでに書いているが、あらためて作中の「おれ」は取材をすることにした。という「おれ」一人称の小説だったような覚えがあるのです。

二度死んだ少年の記録は学校で飛び降り自殺。そして、飛び降りても死ななかったけれども落下の衝撃で全身の皮がダルンダルンになった状態で学校中を徘徊している少年が、彼のことを(いま風に言えば)「キモい」「ウザい」みたいに邪険に扱っていた女子に抱きつくようにして息絶える。死因は飛び降りによる打撲や脳挫傷などではなく、自分が飛び降りたのち、皆が怯えきって逃げる様子や自分を化け物扱いする間に受けた精神的ストレスによる胃潰瘍であった。

(強いストレスにさらされることによって5分で胃に穴があく場合もある、というトリビア的な豆知識を得たのもここからだったと思います)

という話です。


この中には挿話として、飛び降りた少女がそのまま立ち上がって喫茶店に入りコーヒーを注文したのち息絶えたみたいなものがでてきたような覚えも有ります。

でも、でも、いま全然自分の記憶に自信が持てません。


そして、この状況を愉しんでいます。

楽しい、というより、愉しい。

「なにこれちょうたのしいー!!」っていう状態です。


存在しない「偽魔王は二度死ぬ」を読んだ、ともいえる状態にあるということは、存在している面白い本を読むよりもさらに面白い!!


あれこれ調べて自分の知ることの出来る限りの正確なことを知るのもいいけど、わからないことをわからないままにしておいたり、わからないなりに想像するのはとても楽しい。

そして、それが自分ひとりで考えるだけだったり、ウマの合わない相手とのむなしいお喋りではなく、まさに打てば響くような相手とのやりとりであるのならばこれはもう、最高の喜びであり、人生のご馳走でありましょう。

というようなことを思ったところで、現実世界に戻ります。

夢――もうひとつの現実で、また会いましょう!



2014-02-28 17.01.11
神話の世界であいましょう

category: 筒井康隆

thread: 読書  janre: 小説・文学

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筒井康隆 「創作の極意と掟」刊行イベント

行ってきましたー!当選葉書が直前に届いたので強引に仕事休んで行ってきましたー!

筒井康隆が初めて明かす"創作の極意と掟"とは!? 『創作の極意と掟』刊行記念イベント 2月27日(木)18:30からニコ生中継! | 現代ビジネスからのお知らせ | 現代ビジネス [講談社]


2014-02-27 19.47.06
やべえ、生筒井見た!やべえ!みたいな精神状態


昨晩は興奮しすぎてちょっと暴走気味で酔ったような状態になっていました。


以前、筒井を読む(@221st)さんを見ているうちに - なんかのたまご 2013/08/17 Sat. 15:21 の中でも触れましたが、手元に本がない。手放してしまった。だけど、とても読みたい!みたいな渇望状態。

そんなこんなで昨晩は延々と思いつくままに昔読んだ作品の連想がパッパと浮かぶにまかせて Twitter に書き散らして、かみかずしげさん (@kami_kazushige) がその作品はたぶん○○ではないか?みたいな@をくださるのでますますヒートアップして気づいたら夜中。

わー!とつぎの間へ茶碗を持ったまま走って行くような勢いで立ち上がって風呂に入って寝ました。

ありがとうございます

夢 ―― もうひとつの現実 - なんかのたまご 2013/08/17 Sat. 14:27 には「着想の技術」という本のことに触れましたが、これは持っています。自炊しちゃったのでiPadに入っています。

イベントの様子はニコ生で中継されたそうなので、きっとツツイストの方々は昨晩パソコンにかじりついて一部始終をご覧になっていたことでしょう。

わたし自身は、自分がもともとの、原石の自分にガーッと引き戻されたみたいな感覚を味わっていました。

それと同時に、こういう空間にいること自体が好きだ、とも思いました。

サイン本2冊買って、イェーイみたいな写真を撮りながら、思いました。わたしがモノとしての本を大切にするのはたぶんこれが最初になるだろうということを。

読めりゃいいじゃん、と、寝る前に顔の上に落としてしまった本がいつの間にかぐちゃぐちゃになるのでわたしの持っている本はだいたい買ってきた段階で帯と表紙を外してあります。だって顔に落ちてくるんだもん。(昔から寝落ちするタイプなのです)

だけど今回はさすがにサイン本。


2014-02-27 19.51.09
ツツイヤスタカー


夫のように、物を蒐集するのが生きがいみたいなひとの気持ちが理解できないとかほざいていましたが、すいませんでしたーー!!ってかんじです。

このサイン、2冊買ったからわかるのですが、当然のことながら少し字が違うのです。えーーー!もう両方とも汚い手でサワレナイじゃん!もう一冊読むために買ってこなきゃじゃん!!

って、生まれて初めて思いました。

保存用、観賞用、読書用、と、同じ本を三冊買うひとの気持ちを初めて理解した夜です。




category: 筒井康隆

thread: 感想  janre: 小説・文学

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【朗読】林芙美子『婚期』 もうこの世にはいないひとたち

ちゅーわけで、きょうは家で楽しく過ごしたおかげで元気いっぱいです。

無理をしないこと。欲を出さないこと。 - なんかのたまご 2014/02/15 Sat. 01:56 の続き!)

2014-02-14 23.24.01
「ものを創る」白洲正子


そうそう、ふと立ち寄った本屋で白洲正子が魯山人について触れている文章に惹かれて買って帰って来ました。で、魯山人のところだけ読みました。

「北大路魯山人」 白洲正子 『ものを創る』 人と芸術 より - YouTube

そして、銀の匙 という小説もゲット。

いまアニメでも銀の匙というのがやっていますが、どういう経路だか忘れてしまったけどとにかく、中 勘助というひとの美しい文章で綴られた銀の匙という小説があると最近知ったのです。夏目漱石の推薦をうけたらしいと知って興味を持ちましたが、ほんとうに美しい文章だと思います。

それと、林芙美子の婚期。

せんじつ、一年ぶりに青空文庫をひらいて朗読してみました。

結果、昔は噛み噛みだったのが、一年を経てだいぶマシになった!という感じですが、わたしはこの「婚期」に出てくる明るい、影のない、少女のような、呑気な性格の與田先生が大好きです。登美子が漱石を読みながら、クスクス笑う描写も大好き。





ひとかどの見識を持つた、「余はかく思ふ」と云ふやうな余と自稱する小父さんが、人生を論じ、社會を諷し、浮世を厭と思へば、もう人間世界には住めなからう、人間世界に住めなければ人のゐないところへ行かなければならぬなどと、莫迦氣たことを書いてゐる。登美子は面白くてたまらなかつた。こんなひとと結婚をしたら、さだめし家の中はごちやごちやと理窟づくめで面白いだらうと思つた。地面につばき一つ吐くにしても余先生には何かひとかどの理窟がある。余先生は、鏡を眺めて、自分の顏をこつぴどくやつつけてゐながら、自分の顏には相當の自信を持つてゐるやうな逆モーシヨンの讚めかたも仄かにうかがへて、登美子はくすくす笑ひながら、此世にはもうゐないところの余先生である漱石をなつかしがつてゐる。

林芙美子 婚期 青空文庫より



ここ、何回読んでも登美子がクスクス笑うのとおなじように、わたしも笑いが漏れそうになります。

そして、漱石を懐かしがっている登美子と同じく、林芙美子、魯山人、白洲正子みたいな、もうこの世にはいないひとたちを、しみじみと、懐かしがっています。



ものを創る (新潮文庫)
by カエレバ

category: 読書

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